脱毛にまつわる基礎知識 医療脱毛とエステ脱毛
昔に比べて脱毛が手軽になったとはいえ、全身ツルツルにすべきか、自己処理を貫くべきか、多くの女性が一度は悩んだことがあるのではないでしょうか。
ここでは医療脱毛とエステ脱毛についての基礎的な知識を紹介しますので、参考にしてみてください。
医療脱毛とエステ脱毛の違い 痛みの差はあるのか？
医療機関では、パワーの強い医療レーザー脱毛機を使用し、エステ脱毛に比べ高い効果を得ることができるため、より少ない回数で脱毛を完了することが可能です。また、医師が常駐する医療機関ですから、万が一のトラブルの際にも迅速な対応が可能です。
なお、細胞を破壊して毛の生成を止めること（＝脱毛）は医療行為にあたるため、エステサロンで行っている行為は、厳密には脱毛ではなく毛の発育を抑制する一時的な「除毛」や「減毛」行為と言えます。
脱毛機のパワーが強い医療脱毛では、エステ脱毛に比べ痛みも強くなる傾向があります。
しかし、近年は医療用のレーザー脱毛機の進化に伴い、従来の機器に比べ比較的少ない痛みでの脱毛が可能です。また、医療脱毛は医療機関で行うため、麻酔クリームや笑気ガスを使用して痛みを抑えることができます。
エステ脱毛は価格は安いけど通う頻度も多い？結果的にどちらが経済的なのか
医療脱毛はエステ脱毛に比べ効果が非常に高く、脱毛完了までに要する施術回数はエステ脱毛が15回程度なのに対し、医療脱毛は5回程度と言われています。
1回あたりの価格は安いエステ脱毛ですが、回数を重ねることで、一般的に「高い」と言われる医療脱毛の方が経済的に脱毛を完了できる場合があります。
脱毛をする際には、価格とコースの回数を照らし合わせ、ご自身にあったプランでご契約することをおすすめします。
脱毛をしてワキ汗が増えた…という話は本当？
レーザーや光を照射することにより、汗腺が刺激を受けている可能性は否定できませんが、脱毛により脇汗が増えることはありません。毛がなくなる事で直接汗が肌に接触することで汗が増えたと誤認してしまうことや、脱毛しているという意識による精神的な発汗であると考えられます。
いずれにしても一時的なものです。
他の部位に比べて不安なVIO脱毛 VIO脱毛のメリットとは？
見た目が整い、水着や下着などのファッションを楽しむことができるようになるのはもちろん、Vゾーン・Iライン・Oラインのアンダーヘアが無くなることで、ナプキンや下着などによるムレが軽減し、ニオイや細菌の繁殖を防ぐ効果がありますので、衛生面でも非常に大きなメリットがあります。
また、医療脱毛では、回数や範囲を調整することで、形や濃さも自由にデザインすることが可能です。
顔の毛も医療脱毛できる？
顔にも医療脱毛は可能です。
細く薄い顔の毛を脱毛するためには、強いパワーで照射ができる医療レーザー脱毛が効果的です。
また、顔脱毛にはヤケドや毛嚢炎、肝斑が浮き出てくる等のリスクがありますので、正確に肌診断ができ、万が一の際も迅速に対応ができる医療機関での脱毛がおすすめです。
出典：https://voguegirl.jp/beauty/skin/20180725/beatyask-hair-removal/#!/g/1/2/